ビルメン(設備管理)の仕事は資格が大切で仕事です。この記事ではビルメンの基礎的資格であるビルメン4点セットを最短の1年以内で取得できる順番について解説しています。
- とりあえず早くビルメン4点セットを取得したい
- ブラック現場にいるから資格を取って転職したい
- 年齢も気になるしビルメン4点セットをすぐにでも欲しい
- 効率の良い順番を知りたい
上記に当てはまる方は是非最後までご覧くださいね!
最短で取得するには受ける順番が大切
ビルメン4点セットは以下の4つの資格です。
ポイント
- 危険物取扱者乙種4類
- 2級ボイラー技士
- 第二種電気工事士
- 第三種冷凍機械責任者
ビルメン4点セットについて良く分からない方はこちらの記事をご覧ください。
時間関係なく確実にビルメン4点セットを取得したい方は難易度の低い危険物取扱者乙種4類から取得していくのが最も無難です。私も特に何も考えず一番簡単そうな危険物乙4から取得しました
しかし、このやり方ですと最短の1年以内にビルメン4点セットを取得するのは難しいでしょう!
ビルメン4点セット最短最速で取得するためには第二種電気工事士と第三種冷凍機械責任者に全ての照準を合わせる必要があります。
第二種電気工事士は以前までは1年に1回しか受験できませんでしたが平成30年度から年2回の受験が可能になりました。しかし、それでも年2回しかチャンスがありません。
第三種冷凍機械責任者は1年に1回しか受験するチャンスがありません。
つまり、この二つの資格の受験日を意識して順番を決めないと1年でビルメン4点セットを取得することはできなくなるんです。
簡単だから危険物乙4やボイラー2級から受けていると冷凍機を受けれなかったりする場合があるので注意が必要です。
ビルメン4点セットを最短で取得するオススメスケジュール
この順番がオススメ!
- 6月 第二種電気工事士 筆記試験
- 7月 第二種電気工事士 実技試験
- 9月 危険物取扱者乙種4類
- 11月 第三種冷凍機械責任者
- 1月 2級ボイラー技士
これがビルメン4点セットを最速の1年以内に取得するオススメの順番になります。
第三種冷凍機械責任者は1年に1回しか受験できないので11月で確定です。
これは動かすことできません( ノД`)シクシク…
第二種電気工事士は上期の6月~7月と下期の10月~12月の年2回のチャンスがあるのですが下期の10月~12月は第三種冷凍機械責任者と試験月が被ってしまうので上期に受験するのがオススメです。
第三種冷凍機械責任者はビルメン4点セットの中で難易度が高い傾向にあるのでなるべく他の試験と被らないようにするのが良いと思います。
この第二種電気工事士と第三種冷凍機械責任者の試験の合間に残りの危険物取扱者乙種4類と2級ボイラー技士を受験していきます。
2級ボイラー技士を取得するにはボイラー協会のボイラー実技講習会3日間を受講する必要があるのでこれも合間に参加しておきましょう!
3日間の講習を受けたあとに2級ボイラー技士の試験を受けた方が勉強もやりやすいので2級ボイラー技士の受験は一番最後に設定しています。
このスケジュールの順番で無事試験に合格できればビルメン4点セットを1年以内に取得することができます。
難易度等を無視していますし、勉強の切り替えもあるので大変なやり方ではありますが最速でビルメン4点セットを手に入れたい方は是非参考にしてみてください!
無難に確実にビルメン4点セットを取得したい方は簡単なのから受けても全然OKです。
- 危険物乙4
- 2級ボイラー技士
- 電工2種
- 冷凍3種
難易度的にはこの順番が確実かなと思います。
難易度が低いものから受けるメリットは資格試験慣れするということです。資格試験って意外と緊張するんですよね。
特にビルメンになるまで試験なんか受けたことがないよ!という方は無理せず簡単なものから受けていくのがオススメです。
まとめ
この記事ではビルメン4点セットを最速の1年以内で取得する順番について解説してきました。
大変な部分もあると思いますがビルメン4点セットを早く取って資格手当を貰いたい方や系列系ビルメンにステップアップしたい方は是非参考にしてみてくださいね。
給料アップや転職などの明確な目標があれば試験勉強を頑張りやすいですし、モチベーションも保ちやすいですよ!
でもくれぐれも無理なしないようにしてくださいね。気楽に行きましょう!
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