文系出身が語る!文系でもビルメンになれるのか徹底解説!

ビルメンテナンス(設備管理)の仕事って文系でもできるのかな?

文系出身でビルメンの仕事に興味がある方は不安に思う方も多いと思います。たしかにメンテナンスの仕事と聞くと理系のイメージがありますよね。

この記事では

  • 文系でもビルメンになれるのか?
  • 文系のビルメンって実際いるのか。
  • 理系と文系ではどっちが有利なの?

について書いています。私自身もバリバリの文系出身なので実体験も踏まえて解説していきたいと思いますので是非最後までご覧ください。

文系でもビルメンにはなれる!

結論から言いますと文系でもビルメンになることは可能です。私自身も文系でビルメンになっていますので。

ビルメンの主な仕事は点検業務や検針業務なのでどちらかと言うと頭を動かすより体を動かす仕事なので文系でも普通に務まります。

  • 電球交換
  • 空調対応
  • 機械の点検
  • メーター検針
  • 点検表や報告書の作成

ビルメンの主な業務に直接数学などの知識は必要にはならないので文系の方でもビルメンになることは可能です。

これらのビルメンの業務は経験していけば徐々に覚えていくことができるので文系の方でも心配いりません。工具なんか使ったことがない方でも先輩に教えてもらっていく内に使えるようになるのでなんとかなります。

文系ビルメンって多いの?

実際のビルメンの現場を見ると理系と文系両方の方がいらっしゃいます。

理系の大学や専門学校を出身の人もいれば文系の学校出身者も多くいます。理系出身しかいない現場というのは見たことがありません。

また、異業種からビルメンに転職してくるケースも多いです。

営業マンで疲れたからビルメンになった方、販売員から職業訓練を経てビルメンになった方、ネットで楽そうだと思ったからビルメンになった方など本当に色々なタイプの人がいます。

私の経験ですがビルメンは文系の方が多いイメージです。特に異業種から転職で入社してくる方は文系が多いと思います。(私もその一人です)

大手の系列系ビルメンなんかですと理系の学生を新卒として毎年採用しているので理系のビルメンはそれなりにいます。

ビルメンは理系の方が有利な理由

ビルメンの転職サイトなどを見ていると【理系出身者歓迎】といった条件があったりします。文系でももちろんビルメンになれますが理系の方が有利な部分もあります。

それは資格取得です。

ビルメンの仕事の一つに資格取得があります。資格がなければできない業務があったり、場合によっては有資格者を責任者として任命しなけらばならないケースもあるので資格取得は大切です。

例えば、蛍光灯の安定器の交換は電気工事士と呼ばれる資格が必要になりますし、建物の規模によっては電気事業法により電気主任技術者の資格者を配置しなければなりません。

これらの電気系の資格を取得するためには数学や電気の知識が必要になります。理系出身だと数学、電気、機械の知識があるという証明になるのでビルメンでは有利になるのです。例え今資格を持っていなくても理系出身なら資格に受かるだろうという期待がされるので転職サイトなどでも理系は優遇されています。

もちろん文系出身者でも勉強すれば受かる資格も多いので心配はいりませんよ!電気工事士は文系の方でも一発で合格できるレベルですからね。

電験になると文系の方は少し大変になると思います( ノД`)

文系出身がビルメンで役立つ時もある

ビルメンの仕事はサービス業の側面も強いです。テナントさんからの室内の温度調節や電球交換の依頼を受けたりするので意外と人と接する場面もあったりします。

文系出身者は理系出身やりコミュニケーション能力が高い傾向にあるのでクレーム対応やテナントさんとのやり取りがスムーズだったりします。

特に営業や販売の仕事をやられていた方はビルメンの仕事にも生かせます。テナントさんからの信頼が厚いビルメンは本当に現場で頼もしいです!

デパートやホテルなどの商業施設の現場に配属された場合は特にお客様と話す機会も増えますので営業や販売員経験者のコミュニケーション能力は役立ちます!

まとめ

この記事では文系ビルメンについて解説してきました。文系でもビルメンになることは十分可能ですし、実際に働いてる方もたくさんいらっしゃいます。

文系の方でビルメンの仕事を始める前は不安になる部分も多いと思いますがもしビルメンに興味がありましたら是非チャレンジすることをオススメします。

ビルメンの仕事は資格と経験を積めば長い間働くことができる仕事ですし、ビルがなくならない限り仕事はなくなりませんので安定産業と言えます。

興味があれば文系の方も是非ビルメンにチャレンジしましょう!!

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