ビルメンの仕事って最初はイメージがしにくいですよね?自分自身も最初は警備の仕事とビルメンの仕事の違いが分からなかったです。
この記事ではビルメンと警備の仕事の違いについて解説しています。
ポイント
ビルメンと警備の仕事って何が違うの?
という疑問をお持ちの方は是非最後までご覧ください。
そもそもビルメンって何?
ビルメンとはビルメンテナンスの略です。ビルメンテナンスはビルや建物が異常なく正常な状態で使えるように管理するお仕事です。種類として清掃、警備、設備管理の3つに別けることができます。
この設備管理の仕事のことをビルメンと呼ぶ場合がほとんどです!
ビルメンテナンス全体の仕事についてはこちらの記事で詳しく書いていますので是非ご覧ください。
ビルメンと警備の具体的な仕事について
ではビルメンと警備の具体的な違いについて見ていきましょう!
- ビルメン(設備管理)は建物の設備に関わる仕事
- 警備は建物の防災や安全に関わる仕事
大きいビルメンテナンスという括りではビルメンも警備も一緒なのでお互い関わることも多いですが仕事内容は全くの別物です!
警備の仕事について
皆さん警備の仕事はイメージがつきやすいと思います。
具体的に警備の仕事は主に以下の様な業務があります。
- 防災センターで監視カメラで異常がないかチェック
- 受付での入館受付業務
- 駐車場の管理
- 電話対応
- ビルメンに不審な点はないか確認する巡回業務
- 地震や火事などの緊急時の対応
- 病人や怪我人への応急手当や救急車の手配
- 落とし物の管理
- 建物内の鍵の施錠確認
警備のお仕事は建物の安全を守るために不審者のチェックや入館受付などの業務が主体です。入館受付や電話対応などではお客様と話す機会も多いです。警備の仕事は意外とコミュニケーション能力も必要になる仕事です。
ビルメンの仕事について
ビルメン(設備管理)はビルの設備の点検や修繕を主な仕事としています。
仕事内容は幅広くボイラーなどの機械の点検から、電球交換まで色々な業務があります。
- ビル内の設備の点検業務
- 電球交換
- 補修や修繕業務
- お客様からのクレーム対応
- メーターの検針業務
といった仕事をビルメンはこなしていきます。
ビルメンの仕事は機械や電気の知識が必要になりそれに付随する資格を取る必要もあります。お客様と接するサービス業の一面もありますがビルメンは基本的には機械と向き合う仕事です。
ビルメンと警備の仕事を両方やる現場もある
上記で解説してきた通りビルメン(設備管理)と警備の仕事は全くの別物です。しかし、現場によってはビルメンと警備の両方の仕事をやる現場もあります。
- 入館者の受付業務もやりながらエアコンの点検をさせられる
- 防災センターで空調の温度管理と監視カメラのチェックを両方やる
上記のような現場は両方の仕事をやらされるのでかなりきついです。
ビルメンと警備の両方の仕事をやらさられる現場は高確率で外れ現場の可能性が高いので注意が必要です!
まとめ
この記事ではビルメンと警備の仕事を内容を具体的に見てきました。
ビルメンと警備の仕事にはかなりの違いがあります。
もし、間違えて仕事を選んでしまった場合大変なことになりますので注意してくださいね!
ネット上で楽して稼げると話題のビルメンの仕事を探している方は特に間違えないようにしてくださいね。(おそらくビルメンのことだと思いますよ!)
ビルメンの仕事に興味がある転職を考えている方は是非下記記事もご覧ください。