ビルメンの仕事はネット上で・・・
- 『楽すぎてやばい』
- 『ビルメンはマジで天国』
- 『楽したい奴はビルメン来い』
こんな風に言われています。
私もこの言葉に釣られてビルメンになりました。実際にビルメンになって見ましたがたしかにビルメンの仕事は楽です。
この記事では経験を踏まえてビルメンが楽と言われると理由と楽な現場の特徴について徹底解説しています。
- ビルメンがなんで楽なのか知りたい
- とにかく楽して働きたいと考えている
- 楽な現場を知りたい
上記に当てはまる方は是非最後までご覧くださいね。ではさっそく見ていきましょう!
ビルメンが楽と言われる理由とは
ビルメンが楽と言われる理由は大きく別けると3つのポイントがあります。
ポイント
- ビルメンは基本受け身の仕事
- スキルがいらないので誰でもできる
- ビルメンは一般的なサラリーマンと全く違う世界
では一つ一つ解説していきます。
ビルメンの仕事内容についてまだよく分からないという方はこちらの記事をご覧ください↓
ビルメンは基本的に受け身の仕事
ビルメンは基本的に受け身の仕事です。点検をして何か異常があった時に対応します。
異常がない時は基本的に暇です。営業マンのように自ら動いて仕事を取ってくるようなことは基本的にはしません。
お客様からのクレーム対応もビルメンの仕事ですが依頼自体がない時は待機しているだけなので楽なんです。
機械に異常があった時は真っ先にビルメンが対応します。自分たちで直せるような軽佻なものでしたらビルメンが直しますが大抵の場合は専門業者やメーカーに連絡して直してもらいます。
専門業者の人が来たら案内して後は任せて終わりです。異常があっても難しいことは一切しないのでビルメンは楽なんです!
スキルがいらないので誰でもできる
ビルメンの仕事は難しいスキルがいらないので誰でもできます。
ビルメンになる前は引きこもりのニートだった私でも余裕で務まっているくらいですのでスキルはほとんどいりません。
難しい機械のトラブルや故障対応は基本的に専門の業者に任せてしまいますし、ビルメンが日々やる仕事は簡単なものが多いです。
- 電球交換
- 機械の点検
- 水道の水質検査(残留塩素測定)
- 電流値やメーター検針
- 簡単な修繕など
仕事の種類は多岐に渡りますが、一つ一つはとても簡単で覚えれば誰でもできるようになります。
ルーティンワークが多いから楽
ビルメンの仕事はルーティンワークが多いです。
決められた通りに行動していれば1日が終わっているなんてこともしばしばです。
- 朝の10時に館内を巡回
- 昼の13時にメーターを検針する
- 午後の15時にボイラーの点検をする
こんな感じで時間でやることが決められているのでその通り動くだけです。異常があった時や緊急時はルーティンワークから外れることもありますが特に何もなければ何も考えず決められたことをやるだけでOKなんです!
自分で考えて行動するのが苦手な人でもビルメンの仕事はできます!
ビルメンは一般的なサラリーマンと全く違う世界
ビルメンの世界は一般的なサラリーマンとは全く違う世界です。
普通のサラリーマンだと・・・
- ノルマが厳しくて毎日辛い
- 飲み会が毎日ある
- 残業があるのが当たり前
- 毎日お客様と会うのでコミュニケーション能力が必須
このような生活はよくある話だと思います。私も新卒で最初に勤めたブラック企業がまさにこんな感じでした。
ビルメンの世界は上記とは全く真逆の世界です。ノルマはないですし、残業もほとんどありません。基本的に機械と向き合う仕事なのでコミュニケーション能力もそこまで重要ではありません。
普通のサラリーマンの仕事がきついと思う方でもビルメンの仕事は楽と感じると思います!
私自身もニートからの社会復帰でビルメンになった時は不安でいっぱいでしたが普通のサラリーマンのようなきつさが全くないので続けることができています。
下記の記事でもビルメンの楽なポイントについて書いていますので良かったらご覧ください↓
楽と言われる現場
上記ではビルメンが楽と言われる理由について解説して来ました。
基本的にビルメンの仕事は楽なのですが現場によってさらに楽さが増す場合あります。
ここでは楽な現場について解説していきます。ビルメン現場で楽と言われる現場は3つあります。
楽な現場
- オフィスビル
- 大学
- 自社ビル
上記の3つが楽と言われる現場です。それでは1つ1つ見ていきましょう!
オフィスビル
オフィスビルはビルメンの中で楽な現場としてかなり有名です!
基本的にオフィスビルは特定の人が利用する建物なのでクレーム対応やトラブル自体が少ないんです。
また、ホテルや病院のように24時間365日稼働している建物と違い夜になるとビル内から誰もいなくなります。
ビルメンの仕事は宿直と言われる泊まり勤務もあるので夜間に暇なオフィスビルは楽なんです!
オフィスビルは都市部でしたら数も多く求人もたくさんあるので楽したい方はオフィスビル勤務を目指しましょう!
オフィスビルの楽なポイントについては下記記事で詳しく書いていますのでご覧ください↓
大学
大学のビルメンはかなり楽な傾向にあります。私がビルメンになって最初に配属された現場が大学でしたがかなり楽だったのでまったりすることができました。
大学は利用する人が基本学生なので他のビルより気を使う場面が少ないんです。
ホテルや商業施設だとお客様は絶対的な存在なのでビル内を移動するだけでもかなり気を使います。ちょっとしたことでもクレームになったりするので神経を使います。
大学の場合はこういった気を使う場面が圧倒的に少ないので精神的にもかなり楽です。
また、夏休みや春休みになると大学を利用する学生がほとんどいなくなるのでかなり楽になりますよ!
とにかく楽したいという方は大学のビルメンはとてもオススメです。
大学の楽なポイントについては下記記事で詳しく書いていますのでご覧ください↓
自社ビル
自社ビルの管理をするビルメンもかなり楽です。
自社ビルのビルメンは自分たちのビルを管理するのでオーナーという存在がいないので楽なんです。
基本的にビルメンの仕事はそのビルのオーナーから仕事を貰っているのでオーナーは絶対的な存在になります。ビルオーナーにはとても気を使いますし頭が上がりません。
自社ビルのビルメンはオーナー自体がいないので精神的にかなり楽です。
独立系ビルメンの方が楽なの!?
ビルメンには独立系と系列系という2種類の会社が存在します。
一般的に【独立系は給料が安いけど楽】、【系列系は給料が高いけど激務】と言われています。
独立系と系列系の違いについて詳しく知りたい方は下記記事をご覧ください↓
独立系ビルメンは給料が安いというデメリットがありますが楽な現場も多いのが特徴です。
私が最初に配属された天国現場の大学も独立系ビルメン会社の物件でした。
独立系ビルメン会社はビル管理料金を値下げして仕事を貰うパターンが多いのでそこまで仕事のクオリティを求めらないケースが多いです。
その為、ビルオーナーから言われたことだけしっかりとやっていれば基本的に問題ありません。
系列系ビルメン会社は親会社から高いビル管理料金を貰っているので給料も高いですがその分求められることも多いのできつい傾向にあります。
でも安心してください!系列系ビルメンはきついと言っても独立系ビルメンと比べての話です。普通のサラリーマンの仕事と比べればかなり楽ですよ!
とりあえず楽したいという人は独立系ビルメン会社がオススメです。
ビルメンは資格と実務経験があれば比較的転職が簡単な業界ですので独立系から系列系に行くことも可能です。
終わりに
この記事では【ビルメンが楽と言われる理由】と【楽な現場について】解説してきました。
ネット上でビルメンは楽と言われている通りビルメンは基本的には楽な仕事だと思います。
普通のサラリーマンをやっていた人ならほぼ間違いなく楽と感じることでしょう!
元引きこもりのニートだった私も問題なくビルメンの仕事は続けることができていますので・・・
ビルメンの仕事に少しでも興味がある人は下記記事にオススメの求人サイトをまとめていますので是非ご覧ください↓