ビルメンと言えばまったりが醍醐味の仕事ですが大雪が降ると大忙しになります。
その為、雪が降る冬の季節になると天気予報には敏感になります。
この記事では大雪時にビルメンはどんな対応をするのかについて解説しています。
ビルメンの仕事内容に興味がある方は是非最後までご覧ください。
ではさっそく見ていきましょう!
大雪時におこなうビルメンの対応とは
大雪が降り雪が建物や建物の周囲に積もるとビルメンが対応しないといけないケースがほとんどです。
現場や会社によっても対応の仕方は変わってきますが主に以下のような対応をします。
- 雪が降る前に凍結防止剤を撒いておく
- 雪が積もったらせっせと雪かき
- 異常がないか点検する
では具体的に一つ一つ見ていきましょう!
雪が降る前に凍結防止剤を撒いておく
天気予報で大雪警報が発令されて雪が積もりそうと判断した場合は前もって凍結防止剤を撒いておきます。
特にお客さんが通る建物の入り口付近にはしっかりと撒きます。(撒き過ぎには注意が必要です)
凍結防止剤は大きな袋に入っており、種類によっては10kg以上とかなり重いので意外と大変な作業です。
雪が積もったらせっせと雪かき
雪が積もったらビルメン総出で雪かきをします。最初はお客さんが通る所を優先して雪かきをします。
雪かきは最優先事項なので設備管理(ビルメン)、警備、清掃とビルメンテナンス全員集合して雪かきをする現場もありました。
夜中に大雪が降ったケースだと宿直明けの人も雪かきに参加することになると思います。
ビルメンって残業自体ほとんどありませんが雪かきでは残業するんです!
お客さんが通る所の雪かきが終わると今度は屋上の雪かきをおこないます。
屋上には冷却塔や高架水槽などの設備があるので雪が残って凍結してしまうと大変だからです。
屋上の雪かきってかなり大変です。屋上って意外と設備が多いので日陰になっているんです。雪も溶けにくいので雪かきにかなり時間がかかります。
雪が残って凍結してしまうと滑って転倒し労災になる危険があるので入念に雪かきをする必要があります。
異常がないか点検する
雪かきがひと段落すると雪の影響で設備に影響がないかチェックしていきます。
基本的に雪で設備に異常が出ることはありませんが念の為に各所を巡回していきます。
特に何も異常がなければビルメンの大雪時の対応は終了です。
終わりに
この記事ではビルメンの大雪時の対応について解説してきました。
普段は暇で楽な現場でも大雪が降り、雪が積もると大忙しになります。
ビルメン総出で雪かきしますよ!
特に最近は異常気象でかなりの大雪が降るケースがあるので大変です。と言っても私の住む地域はそこまで雪が降る地域ではないので良いですが、北海道などの雪が常に降っている地域のビルメンはかなり大変ではないのでしょうか・・・
冬の季節は大雪ですが夏になると今度は台風対応で忙しくなります。
ビルメンの台風対応については下記記事で詳しく書いていますので良かったらご覧くださいね↓