ビルメンは基本的には一つのビルに常駐して勤務します。
しかし、巡回ビルメンと呼ばれる複数のビルを巡回して管理するスタイルも存在します。
この記事ではそんな巡回ビルメンのきついポイントについて徹底解説しています。
- 巡回ビルメンってきついって聞いたけど実際どうなの?
- どんな風にきついか知りたい
- 巡回ビルメンで採用されたけど不安で仕方ない
上記に当てはまる方は是非最後までご覧ください。ではさっそく見ていきましょう!
巡回ビルメンのきついポイント7選!
巡回ビルメンのきついポイントを7個にまとめました!
移動が大変
巡回ビルメンは移動が多いです。
担当の物件を一日で数件回るのが基本です。
物件の距離が近ければ移動も楽ですが離れている物件を移動する際は高速道路を利用したりするので結構大変です。
巡回には基本的に車を使用します。車の運転が苦手な方は慣れるまでかなり大変です。仕事を覚えながら車の運転にも慣れないといけないので最初のうちは結構きついです。
巡回ビルメンでは片道1時間かけて蛍光灯の交換だけをしに行くときもありますよ。
夜間に警報がなった時は地獄
巡回ビルメンも宿直勤務があります。何も警報や異常がない時は待機しているだけなので楽ですが異常があった時はマジできついです。
常駐ビルメンは警報や異常あっても同じビル内なので対処もしやすいですが巡回ビルメンはまず車で異常があったビルまで移動しないといけません。
もちろん深夜に警報がなれば夜の高速を飛ばすこともありますよ( ノД`)シクシク…
残業が多い
巡回ビルメンは常駐ビルメンと比べて残業が多い傾向にあります。
複数のビルを管理しているのでトラブルが重なった時は当然残業が発生します。
常駐ビルメンだと残業が全くないと言う現場も珍しくないですが巡回ビルメンはほぼ間違いなく残業があります。
残業を全くしたくないという人は巡回ビルメンは避けた方が無難です。
書類作成が多い
巡回ビルメンは複数のビルの管理しています。
当然ビルごとにオーナーは違うのでオーナーに提出する報告書も物件ごとに作成する必要があります。
また、役所へ提出する書類作成も物件ごとに作らないといけないので巡回ビルメンは書類作成がかなり多いです。
ビルを巡回して点検している合間に書類作成をしないといけないので結構きついです。
1人で問題を解決しないといけない
ビルを巡回中に機械に異常があった時に巡回ビルメンは1人で対処しないといけません。先輩と同行して巡回している内は先輩に聞くこともできますが1人で巡回するようになると自分で判断しないといけません。
テナントからのクレーム対応も1人で対応しないといけない場合も多いです。
常駐ビルメンだと分からない場合でもすぐに先輩が助けに来てくれます。巡回ビルメンだと1人で巡回している時に先輩がすぐに駆け付けることは不可能なので自分で解決する能力が求められます。
スマホで機械の型番を調べたり、電話で先輩のアドバイスを聞きながら作業する場面も多いです。
台風や雪の時はマジで大変
台風や雪の時は巡回ビルメンは本当に大変です。
特に大きめの台風が直撃した後は色々な物件で異常が発生して呼び出しの電話が引っ切り無しに鳴る場合もあります。
大雪の時は移動だけでも大変です。移動に時間がかかれば当然残業が発生してしまうので勤務時間も長くなります。
覚えることが多い
巡回ビルメンは常駐ビルメンと比べて覚えることも多いです。
複数のビルを巡回するのでビルごとの点検ルートやビルの入館方法を全て覚えないといけません。
- ここで鍵を借りてあそこの機械室に入る
- あそこのテナントには必ず挨拶をする
上記のようにビルごとにルールも違いますし鍵の管理の仕方も全く違います。
慣れれば問題ないですが慣れるまでは本当に大変ですよ・・・
終わりに
この記事では巡回ビルメンのきついポイントについて解説してきました。
常駐ビルメンと違い巡回ビルメンならではのきついポイントが結構あります。
ビルメンのきつい現場についてもっと知りたい方は下記記事もご覧ください↓
基本的に常駐ビルメンの方が楽と感じる人が多いです。巡回ビルメンには絶対に行きたくないという同僚や先輩も結構見てきました。
しかし、中には巡回ビルメンの方が楽と感じる人もいるようです。人それぞれ適正があるので自分にあった現場を見つけることが大切ですね。