ビルメン現場にはホテル、商業施設、大学、オフィスビルと色々種類がありますがその中にプールがある現場もあります。
プールがある現場ってきついのか気になりませんか?
この記事ではプールがある現場のきついポイントについて解説しています。
ビルメンの現場選びの参考にして頂ければ嬉しいです。
ではさっそく見ていきましょう!
プールがある現場のきついポイントとは・・・
プールがある現場はきつい現場の可能性が高くなります。
プールは意外と点検する項目も多く、水関係の設備の為不具合も多いんです。
水質や温度管理
プールがある現場では水質や温度管理もビルメンがやる場合がほとんどです。
数時間おきにプールの残留塩素を測定しに行ったり、温度も測定しに行きます。
温度管理が上手くできていないとすぐクレームになるので結構気を使います。特に常連のお客様は温度に厳しい場合が多く0.1℃単位で指摘してくるので大変です。
また、水質や温度を適正に管理する設備の点検もビルメンがおこないます。
- 水を綺麗にするろ過機
- 塩素を注入する薬液装置
- 温度を管理する熱交換器
- 水を循環させるポンプ関係
上記のような設備がプールにあります。
営業時間終了後に点検するのできつい
基本的にプールは日中の時間帯は営業しているため機械を止めての点検はできないケースがほとんどです。
その為、点検をするとなるとプールの営業が終わった後におこないます。
現場によっては夜の0時までプールを営業しているところもあるので必然的に夜間作業が増えます。
夜間にプールに行って点検するのは結構しんどいですよ・・・
プールってどんな現場にあるの?
プールがある現場は大学やホテルです。
大学は生徒が部活で使用するプールがあります。
ホテルは大浴場と一緒にプールがあったりします。
私は大学とホテルの両方でプールの管理を経験していますが圧倒的にホテルのプールの方が大変でした。
大学のプールの場合はそもそも営業時間が短く18:00には閉館していましたし、誰も利用しない日もありました。その為、点検もやりやすく特に苦労をした記憶もありません。
ホテルの場合は夜の23:00まで営業していましたし、毎日のように利用客がいました。点検も毎日夜間におこなっていたので大変でした。
また、普通の25mプール以外にもジャグシータイプのプールや子供専用のプールもあったので点検する数も大学のプールと比べてかなり多かったです( ノД`)シクシク…
ホテルの場合は大浴場や温泉もある
ホテルの場合はプールと一緒に大浴場や温泉も併設しているケースが多いです。
利用する側としては本当にありがたいんですが管理するビルメンとしてたら大変です。
大浴場や温泉もプールと一緒で細かく水質や温度管理をおこなわないといけないので神経を使います。
ホテルにはよっては温泉が10種類以上あったりしますよね?そういう現場は間違いなくきついですよ( ノД`)シクシク…
温泉の営業時間終わりに汗だくになって点検させられる可能性が高いです。
ホテルビルメンについては下記記事で詳しく書いていますので良かったらご覧ください↓
終わりに
この記事ではプールがある現場のきついポイントについて解説してきました。
基本的にプールがある現場はきつい傾向にあります。
特にホテルでプールがある場合は要注意ですよ!
ビルメンのきつい現場についてもっと知りたい方は下記記事もご覧ください↓
どうしても楽な現場に行きたいという方は現場にプールがあるかないかを面接の時に確認するのも良いかもしれませんね。