ビルメン（設備管理）は楽で誰でもできる仕事なので転職の際に潰しが効かないという声を耳にすることがよくあります。
しかし、個人的にはビルメンは潰しが効く仕事だと思っています。
この記事ではビルメンの潰しが効く理由について徹底的に解説しています。
- これからビルメンになろうとしているけど将来的に不安
- ビルメンを辞めて他の仕事に就くことはできるの？
- できれば潰しが効く仕事が良い
上記に当てはまる方は是非最後までご覧くださいね。ではさっそく見ていきましょう！
ビルメン（設備管理）の潰しが効く理由とは・・・
個人的にはビルメンは潰しが効く仕事だと考えています。私自身ビルメン会社3社経験して来ましたがビルメンのキャリアを生かして別の業界に転職していく人達を何人も見てきました。
では何故ビルメンは潰しが効くのでしょうか？
理由は多く分けて3つあります。
潰しが効くポイント
- 幅広い設備に触れることができるので選択肢の幅が広がる
- 資格を活かして転職できる
- ファシリティマネジメントやプロパティマネジメントへのキャリアアップが可能
では一つ一つ見ていきましょう！
幅広い設備に触れることができるので選択肢の幅が広がる
ビルメンが関わる設備や仕事は多岐に渡ります。
- 電気設備
- 空調設備
- 消防設備
- 自動制御関係
- 熱源設備
上記の以外にもまだまだあるので上げたらキリがないくらいです。幅広い設備や仕事に触れることができるので仕事の選択肢の幅が広がります。
実際にビルメンをやる内に電気関係に強く興味を持ち電気保安関係の会社に転職したり、エレベーター保守業者の作業に立ち会っている内に興味を持ちエレベーター管理の会社に転職して行った同僚もいました。
ビルメンはビル内のあらゆる設備について関わるので色々な知識を得ることができるので潰しが効くんです！しかも転職理由も答えやすいです。『ビルメンテナンスの仕事を通してエレベーターを管理する仕事の大切さを知りました。専門的にエレベーターに携わりたいと思い志望しました！』こんな感じで転職理由にストーリーを持たせやすいので転職もしやすいと思います。
しかし、ビルメン自体は楽で誰でもできる仕事なのでしっかりと自分で知識を蓄える努力は必要になります。
資格を活かして転職できる
ビルメンは資格取得も大切な仕事です。ビルメンを長くやっていると資格の数もどんどん増えていくと思います。
今までに取得してきた資格を活かして転職することができるのでビルメンは潰しが効くんです！
- 電気工事士の資格を活かして電気工事会社
- 消防設備士の資格を活かして防災メーカー
- 電気主任技術者の資格を活かして電気保安協会
こんな感じでビルメンとして取得した資格は他の仕事でも活かせることができます。
頑張って勉強して手に入れた資格は裏切りません！自分の知識の証明になるので転職の時も有利になります。
ビルメンに関係する資格は下記記事にまとめていますので良かったらご覧ください↓
ファシリティマネジメントやプロパティマネジメントへのキャリアアップが可能
ビルメンのキャリアを利用して
- 建物の環境を総合的に判断し効率的な活動の為の管理をおこなう（ファシリティマネジメント：FM）
- 不動産に関する資産の管理をする（プロパティマネジメント：PM）
上記のようなマネジメント側にキャリアアップすることも可能です。責任や仕事の難易度は上がりますがビルメンの上の立場になるので給料も上がりますよ！
ビルメンを経てマネジメント側に回る人も意外と多いですよ！
私みたいに楽がしたくてビルメンになったひとはマネジメントなんて死んでも嫌ですが・・・
しっかりとマネジメント側への道もあるビルメンはやっぱり潰しが効く仕事だと思います！
終わりに
この記事ではビルメンの潰しが効く理由について解説してきました。
ビルメンは幅広い設備を管理することで仕事の選択肢が広がりますし、取得した資格を活かして別の業界に転職することもできます。
また、PMやFMなどのマネジメント側へのキャリアアップも可能です！
上記のような色々な選択肢や可能性があるビルメンは潰しが効く仕事だと思います。
潰しが効かないからビルメンにはなりたくないと考えるのは個人的には勿体ないかなと感じます。
このブログではビルメンに関する記事をどんどん更新していますので興味がある方は是非他の記事もご覧くださいね(^^♪