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楽な現場

ビルメンの1人現場の3つのデメリットとは【基本的に楽だけど】

ビルメンテナンス(設備管理)の1人現場って自由で楽そうだけどどうなのかな?でも何かトラブルが合った時って大変そうだよね。
  • ビルメンの1人現場ってどうなの?
  • 1人現場の3つのデメリット
  • 1人現場のメリット

この記事では上記の1人現場の疑問に答えています。私自身ビルメン業界では3社経験がありますので現場の生の声を踏まえてビルメンの1人現場について解説していきたいと思います。

是非最後までご覧ください。

ビルメンの1人現場とは

ビルメンの1人現場とはその名の通り1人で建物を管理している現場です。大規模なビルや建物ですと複数の人数で交代しながら勤務します。ビルメンが20人以上もいる大型ビルなんかもあります。それに比べて1人現場は比較的規模が小さいビルの場合がほとんどです。

よくある1人現場は10階建てくらいのオフィスビルです。もっと規模が小さいビルですとビルメンが常駐しないで定期的に巡回点検をしに来る巡回ビルメンが管理します。

1人現場は規模が小さいビルを管理することが多いので暇なときはかなり暇です。メーターの検針なんかも数が少ないのですぐに終わらせることができます。お客様のクレーム対応もテナント数が少ないのであまりないのが特徴です。

1日の多くを監視室で過ごすことが多いです。1人が好きな人にもってこいの現場です!

1人現場のデメリット

1人現場はたしかに1人で気楽なのですがデメリットもあります。大きく3つのデメリットがあると私は考えています。では早速見ていきましょう!

技術が身につかない

ビルメンの1人現場は規模が小さいビルが多いので大規模ビルのような設備がありません。そのためビルメンとして技術が身に付きにくいというデメリットがあります。

大規模ビルでしたらボイラーや冷凍機などの熱源設備や館内に水を送る給水設備もかなり大きいものが設置されています。それらを管理していく内にビルメンとして技術や知識が付きレベルアップすることができますし、大規模ビルはお客様からのクレーム対応もありますので接客対応や修繕技術なども身に着けることができます。

しかし、1人現場ですとそういった機会がなく技術が身に付きにく傾向になってしまうので大規模ビルに異動になった時は苦労する可能性が高いです。

個人的には大規模ビルを経験してから1人現場に移る方が良いと思います。

特に若い方は大規模ビルで経験を積んだ方が今後のビルメンとしてのキャリアとしてはオススメです。とにかく1人が好きで気楽にやりたい人は1人現場は最高ですが・・・

急な休みや有休が取りにくい

1人現場では急に休みにくいデメリットがあります。少人数で管理している訳ですから自分が出勤できないとなると本来休みの人に勤務を代わってもらったり、それができない場合は本社や近隣の現場から代役を立てる必要がでてきます。急に休む時に電話する時は少し気が引けてしまいますよね。冬場などの風邪を引きやすい時期は特に体調管理に注意が必要です。

また、同様の理由で有休休暇も取得しづらい傾向にあります。夏休みで1週間休みを取ろうと思った場合でも他の人が変わりに現場のシフトを埋めないといけません。夏休みや冬休みなどで有休は取得できても毎月好きな時に有給を取得するのは難しいと思います。

トラブルがあっと時が大変

何もトラブルがない時は問題ありませんが何か機械にトラブルがあった時、1人現場のビルメンは大変です。全て自分で判断しなければなりません。

自分で直せる範囲の機械の故障なら修理しますし、修理が難しい場合は業者を手配します。業者が来るまでの応急処置やテナントやオーナー様への連絡も1人で対応しなければならないので慣れていないと本当にテンパりまくりますよ( ゚Д゚)

特に初めて起きるトラブルなんかは泣きそうになることもあります。

でも1人で乗り切れればビルメンとしての経験にもなりますし、対応力も身に就くのでポジティブに考えた方が良いかもしれません。

1人現場のメリット

では早速ビルメンの1人現場のメリットをご紹介していきます!

1人で気楽に働ける

ビルメンの1人現場は特に異常やトラブルがない場合は本当に気楽です。自分のペースで仕事をすることができますし、監視室には上司もいないので本当に気楽です。

やるべきことさえやっていれば少しサボったり、資格取得に向けての勉強をしても誰にも文句を言われないのは1人現場の最大のメリットでしょう!

特に人付き合いが苦手な方や1人が好きな方は1人現場のビルメンは本当に天職だと思いますよ!

きつい仕事が少ない

1人現場は比較的規模小さいビルなので点検する機器がそもそも少ないです。大規模ビルになると設備や機器も多く点検業務の数も増えるので大変です。(その分技術や知識は増えます)

大規模ビルのビルメンと比べると1人現場のビルメンは体力的負荷はかなり低いです。結構まったりできますよ。

終わりに

この記事ではビルメンの1人現場について解説してきました。1人現場ならではのメリットやデメリットがあります。

基本的に1人現場は楽なので楽がしたい人にオススメの現場です!

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