ビルメンの現場にはオフィスビル、ホテル、商業施設など色々なものがあります。
その中でも商業施設は一般的にきつい現場として有名です。
この記事では商業施設のきついポイントについて徹底的に解説しています。
- 商業施設ってやっぱりきついの?
- ビルメンの現場について色々と調べている
- オフィスビルやホテルなどの他の現場と比べて商業施設はどうなの?
上記のような疑問をお持ちの方は是非最後までご覧ください。
ではさっそく見ていきましょう!
商業施設 ビルメンのきついポイントとは・・・
商業施設のきついポイントを6つにまとめました!
テナントのクレーム対応
商業施設で一番きついポイントはクレーム対応です。
- 引き出しが壊れたから見て欲しい
- 急いで電球を変えてくれ
- 室内が暑いからなんとかしてくれ
といった数多くのクレームにビルメンは対応します。テナントの数が少なければ楽ですが商業施設の場合テナントの数が多いので大変です。
一つのビルに100近いテナントが入っている場合もあります。テナントが多いとそれだけクレーム対応の数も増えるので本当にきついです。
郊外の大型の商業施設やアウトレットなどはさらにテナントの数が増えますし、敷地も広いのでクレーム対応で移動するだけでも汗だくになります。
高級ブランドのテナントにはかなり気を使う
商業施設のテナントは本当に色々です。ファッション、雑貨、飲食店など様々なテナントが入居しています。
特に高級ブランドのテナントでの作業は気を使います。
何百万する衣服やバッグがあるので壊したり汚したりしたら洒落になりません。その為、電球交換だけでもかなり気を使いながら作業をします。
高級ブランドが多数入っている百貨店のビルメンは商業施設の中でも特に気を使う必要があります。
点検の連絡をするのも大変
ビルメンはテナントの中に入って点検をしなければならないこともあります。
例えば消防設備点検です。テナントの中に設置されている感知器は消防法により半年に一度点検しなければなりません。
商業施設内全てのテナントに入室するので段取りの連絡をするだけでもかなり大変です。
しっかりと段取りの連絡をしないとテナントから文句を言われることもあります。
夜間作業がある
商業施設は日中はたくさんのお客様が利用するためできる作業に制限があります。
日中に点検することができない機械は夜間に点検することになります。
その為、商業施設は夜間作業がオフィスビルなどと比べて多くなります。
テナントの移転工事も夜間におこなう場合がほとんどなので夜間に工事の立会いをおこなうことも結構あります。
イベントがある時は大変
商業施設って定期的にイベントをおこないますよね?
バーゲンセールや歌手のリリースイベントなどたくさんのイベントがあります。
イベントで使う電源の準備や空調対応はビルメンの仕事なのでイベントがたくさんある商業施設は大変です。
イベントの内容によってエレベーターやエスカレーターの設定も変更したりするので商業施設ビルメンのやることは意外と多いんです。
トイレのトラブルが多い
商業施設は不特定多数の人が使うのでトイレのトラブルも多いです。
トイレのつまりから始まり、洗面台が上手く流れない、ウォシュレットが使えないといった多数のトイレの不具合が起こります。
オフィスビルや大学などの特定の人しか利用しないビルはトイレのトラブルは比較的少ないですが商業施設はやっぱり多いです。
ホテルや病院よりは楽!?
商業施設のきついポイントについて解説してきましたが商業施設はホテルや病院と比べると楽な現場だと思います。
ホテルや病院は24時間365日稼働していますが商業施設は夜になるとテナントが全て帰るのでその点は楽です。
24時間365日稼働しているホテルや病院は夜間にも平気でクレーム対応の依頼が来るのでかなりきつい現場です。
私もホテル、商業施設両方の勤務経験がありますがホテルの方が圧倒的に大変でした( ノД`)シクシク…
ホテルや病院のきついポイントはこちらの記事をご覧ください↓
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本当に激務なのか?【病院】ビルメンのきついポイント6選
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ホテルのビルメンは激務!? 経験者が語るきついポイントとは!
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終わりに
この記事では商業施設ビルメンのきついポイントについて解説してきました。
数多くのテナントが入居している商業施設は大変なことも多いですし気も使います。
しかし、24時間365日稼働しているホテルや病院と比べると楽なケースが多いです。
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